鬼舞辻無惨の直属配下である「十二鬼月」、その頂点に立つ上弦の鬼たちの強さは、数字の序列通りに明確な実力差が描かれています。100年以上にわたり顔ぶれが変わらなかったとされる上位3体の壁は、まさに絶望的な高さでした。
上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)は、元鬼殺隊の剣士であり「月の呼吸」を操る武人として、複数の柱を同時に圧倒する圧倒的な武力を誇示しました。上弦の弐・童磨(どうま)は広範囲の冷気攻撃で呼吸の使い手を無力化する極めて凶悪な血鬼術を持ち、上弦の参・猗窩座(あかざ)は「破壊殺」による至高の体術と首を斬られても崩壊を拒絶する驚異的な執念を見せつけました。
肆以下の半天狗、玉壺、妓夫太郎・堕姫の兄妹もそれぞれ厄介極まりない能力を有していましたが、上位陣が見せた「柱複数人を相手取ってなお圧倒する絶望感」は、作中のバトルシーンにおける最高峰の緊迫感を演出しました。