アジサイの剪定で二度と失敗しないために、作業当日に実践すべき具体的なチェックポイントをまとめました。
初心者が守るべき「失敗ゼロの3原則」
- ハサミの消毒:古い枝を切ったハサミには雑菌が付着しています。刃をライターの火で炙るか消毒用エタノールで拭いてから作業に入り、切り口からの病気の侵入を防ぎます。
- 切る位置は「節の2cm上」:節のギリギリを切ると芽が枯れます。必ず指1本分(約2cm)の余裕を持たせて切断します。
- 迷ったら「一番大きな芽」の上で切る:2節下に良い芽が見当たらない場合は、3節目まで下げて最もふっくらと充実した芽を探し、その上で切るのが正解です。
【プロの結論】剪定をすべき人・見送るべき人の特徴
現在の株の状態や時期によって、今取るべき行動は明確に分かれます。
▼今すぐ7月中に剪定を行うべき人:
- 開花から約1ヶ月が経過し、花の色が緑っぽく退色してきた株を持っている人
- 来年も今年と同じ位置、または少しコンパクトな草姿で大輪を咲かせたい人
- 鉢植えで育てており、水切れの頻度を抑えて株を健全に維持したい人
▼今年の通常剪定を見送るべき(冬まで待つべき)人:
- すでに8月中旬を過ぎてしまっている人(今切ると来年の花芽を確実に失います)
- 『アナベル』など春に新枝が伸びて咲く新枝咲き品種を育てている人(冬〜早春の剪定で十分です)
- 秋色アジサイとしてアンティーク調のグラデーションカラーを秋まで鑑賞したい人(翌年の開花を1回休む覚悟で楽しむ選択肢)