教材の最後には、学習の総仕上げとなる公文数学I終了テスト対策が控えています。制限時間(通常20〜30分)内に高得点を獲得して合格するためには、スピードと正確性の両立が必須です。
終了テストで合格点を確保するためには、教材巻末のまとめテスト(I 191〜200番台)を時間を計って複数回復習し、1問あたりにかける時間を体感として把握しておくことが有効です。特に二次方程式の解の公式や、二次関数の変域・変化の割合といった頻出領域は、計算手順に一切の迷いがない状態まで仕上げておく必要があります。
I教材を無事に修了すると、次は高校数学の領域であるJ教材へと進みます。ここで知っておくべき公文数学IとJの違いは、計算のスケールと抽象度の圧倒的な飛躍です。
J教材では、高校1年生レベルの因数分解(複二次式や対称式)、恒等式、剰余の定理、複素数、そして高次方程式を扱います。I教材で身につけた「因数分解の構造把握」と「丁寧な式記述」が盤石であれば、J教材に入っても挫折することなく、スムーズに高校数学のトップランナーへと駆け上がることができます。