テーブルに運ばれてきた瞬間、誰もが思わず息をのむ。看板メニューのひとつであるロコモコは、粗挽きビーフの旨みが凝縮された極厚パティに、じっくり煮込まれた特製デミグラスソース、そして絶妙な半熟加減の目玉焼きが重なる贅沢な仕上がりだ。ナイフを入れるとあふれ出す肉汁がライスと絡み合い、野性味とコクが口いっぱいに広がる。
そして甘党を決して裏切らないのが、雲のように軽やかなホイップクリームがそびえ立つハワイアンパンケーキだ。見た目のボリュームとは裏腹に、クリームは驚くほどエアリーで甘さ控えめ。しっとりモチモチの生地にメープルシロップをとろりとかけ、卓上のコーヒー豆ミルで粉末を振りかければ、香ばしい苦味がアクセントとなり最後の一口までフォークが止まらない。