現在の札幌駅周辺は、新幹線延伸に伴う超高層ビルの建設や商業施設の再編で、街の勢力図が大きく塗り替えられつつある。このメガ開発に伴う地価の高騰は、隣接するエリアへ容赦なく波及した。その最大の受け皿となったのが、この駅の周辺だ。
不動産関係者によると、駅周辺の公示地価はここ数年で二桁台の上昇を記録している。札幌駅南側の商業地が手の届かない価格帯に突入した結果、比較的割安感の残っていた東区、特に北13条東エリアにデベロッパーの資金が流れ込んだ形だ。都心に隣接しながらも、喧騒から一歩引いたポジションが、現在の市場ニーズに合致している。