スタイリッシュなタンクレストイレや最新の温水洗浄便座は、給水や排水弁の開閉を電気制御しているモデルが大半です。そのため、断水だけでなく停電が同時に起きると通常のボタン操作では水が流れません。しかし、各メーカーともに非常用の手動排水機構を備えています。
タンクレストイレ断水時の流し方は、本体側面のカバーを外して操作するタイプが主流です。代表的な2大メーカーの手順を把握しておきましょう。
TOTOトイレ断水時流し方手順:「ネオレスト」などのシリーズでは、本体左奥下部にあるパネルを外し、手動レバーを引くか手動操作リングを引っ張ることで排水弁を開放します。製品によっては停電時用の乾電池ケースを接続し、ボタン操作で便器洗浄を行えるモデルも普及しています。
LIXILトイレ断水対応方法:「サティス」シリーズなどでは、本体右側のサイドカバーを開けると非常用手動レバーが格納されています。レバーを前方に引き続けて汚物を排出し、戻した後にバケツで便器内に水を補充して封水を確保します。
さらに、多くの製品に共通して停電断水ウォシュレット手動レバーが備わっています。暗がりの中で無理に部品を引っ張ると破損のリスクがあるため、スマートフォンのライト等で取扱説明の刻印を確認しながら慎重に操作してください。