SNSや料理コミュニティの投稿を分析すると、「厚揚げが油っぽくてタレが弾かれてしまう」「挟み焼きを作ったら焼いている途中で肉が分離した」という声が多数見受けられます。料理の現場検証から導き出された、失敗を防ぐ2大鉄則をご紹介します。
第一のポイントは、「手軽なペーパー油抜き」です。従来のように熱湯を沸かして油抜きをするのは手間がかかりますが、キッチンペーパーで厚揚げを包み、電子レンジ(600W)で約40秒〜1分加熱して軽く抑えるだけで、表面の酸化した余分な油を約30〜40%カットできます。これにより、調味料が表面で弾かれず、奥までしっかりと味が浸透します。
第二のポイントは、厚揚げ ひき肉 挟み焼きにおける「接着の科学」です。厚揚げに切り込みを入れてポケットを作る際、内側に片栗粉を茶こしなどで薄くまんべんなく振る工程を絶対に省いてはいけません。片栗粉が肉ダネの水分を吸収して糊化(こか)し、厚揚げと肉を強力に密着させるため、ひっくり返しても肉が滑り落ちる事故を100%防ぐことができます。