Q1:市販の風邪薬やアレルギー性鼻炎の内服薬と併用しても問題ありませんか?
A1:注意が必要です。一般的な総合風邪薬や鼻炎薬にも、葛根湯加川芎辛夷と同じ「麻黄」由来成分や「甘草」に類する成分が含まれていることが多く、生薬成分の過剰摂取につながる恐れがあります。併用を検討する際は、自己判断をせず薬剤師や登録販売者に相談してください。
Q2:服用を始めてから効果を判断するまで、何日くらい様子を見るべきですか?
A2:急性の鼻づまりや初期の副鼻腔炎であれば、3〜5日ほどで鼻の通りや頭重感に変化が現れるのが一般的です。もし1週間程度きちんと食前に服用しても症状が全く好転しない、あるいは悪化している場合は、証(体質)が合っていない可能性が高いため、服用を中断して耳鼻咽喉科を受診してください。
Q3:匂いがしない嗅覚障害は、この漢方薬だけで治りますか?
A3:鼻粘膜の腫れによって空気中のニオイ分子が嗅裂に届かない「気導性嗅覚障害」であれば、葛根湯加川芎辛夷によって粘膜の浮腫が引くことで匂いが戻るケースがあります。しかし、嗅神経自体がダメージを受けている場合はステロイド点鼻薬など専門的な治療が必要です。匂いの喪失を自覚した際は、放置せず速やかに耳鼻咽喉科の検査を受けてください。