Q1:花が咲いてから実が赤くなるまで、具体的に何日待てばいいですか?
A1:一般的なミニトマトの場合、開花から実が肥大するまでに約20日、そこから色づき始めて完熟するまでに20〜30日、合計で40〜50日前後が標準的な日数です。気温が低い春先や秋口では60日以上かかる場合もあります。実がついた直後(2週間程度)で赤くならなくても生理的に正常ですので、まずは開花からの積算温度が800℃を超えるまでじっくり観察してください。
Q2:真夏にオレンジ色のまま赤くならないのはなぜですか?
A2:30℃〜35℃以上の高温障害が原因です。トマトを赤く染めるリコピンは30℃を超えると合成が抑制され、35℃以上で完全に停止します。一方で黄色のカロテン系色素は高温でも合成されるため、オレンジ色や黄色のまま固まってしまいます。日中の遮光ネット設置や、西日を避ける場所への移動、ベランダの打ち水などで環境温度を下げてあげると色づきが再開します。
Q3:秋の終わりに収穫した完全に真っ青な実は、追熟すれば美味しく食べられますか?
A3:すでに実の肥大を終えて成熟段階に入っていた実であれば、リンゴと一緒に常温(20〜25℃)で保存すれば綺麗に赤く追熟し、生食可能です。ただし、十分に大きくなる前の幼果(硬く極小の実)はリコピン合成能力が未成熟なため、赤くならずにシワシワに萎びてしまうことがあります。そうした極小の未熟果は追熟を諦め、塩漬けやピクルス、加熱調理(天ぷらやジャム)に利用するのがおすすめです。