2026年の夏は、例年以上に気温と湿度のコントロールが難しい。そんな中、フラワー業界で一際存在感を放っているのが「視覚的冷却効果」をもたらす青・紫・白を基調としたカラーパレットだ。
特に人気が集まっているのは、青紫色の涼しげな花を咲かせるアガパンサスや、近年品種改良が進んだ耐暑性抜群のデルフィニウム。市場関係者は「従来の7月といえばヒマワリ一色だったが、今年は部屋の中に清涼感を取り入れたいというニーズが急増している」と口を揃える。過酷な暑さの中で、花は単なる鑑賞物から、住空間を快適に保つための「メンタルケアツール」へと役割を変えつつある。