かつてのような「化粧品や医薬品を箱買いする」スタイルは影を潜めた。2026年の店内を観察すると、旅行者たちのショッピングバッグの中身には明確な変化が見られる。
現在、棚の前で最も激しい争奪戦が繰り広げられているのは、日本限定フレーバーの抹茶スナックや、SNSで話題のサロン専売ヘアケア用品、そしてレトロなパッケージの国産ご当地コスメだ。自分へのこだわりギフトや、本物の品質を求める買い方が定着している。店頭に掲示されたリアルタイム人気ランキングのディスプレイを真剣に見つめる海外からの旅行者たちの姿が実に印象的だ。