日本1号店のプライドと挑戦。なぜ「コストコ 久山」は2026年も九州で独走し続けるのか?現地徹底ルポ

日本1号店のプライドと挑戦。なぜ「コストコ 久山」は2026年も九州で独走し続けるのか?現地徹底ルポ

日本1号店のプライドと挑戦。なぜ「コストコ 久山」は2026年も九州で独走し続けるのか?現地徹底ルポとは一体何なのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。

今でこそ全国に30店舗以上を展開する巨大チェーンだが、すべてはここ久山から始まった。1999年4月、まだ「会員制倉庫店」というコンセプトが日本に浸透していなかった時代、アメリカンサイズの巨大カートとパレット積みの商品群は、当時の日本人に大きな衝撃を与えた。

開店当初は「こんな大容量、日本の家庭で消費できるのか」という懐疑的な声もあった。しかし、シェア買いの広がりやパーティー需要の定着、さらにはSNSでのクチコミ拡散により、その評価は一変。久山店での成功が、その後の全国展開に向けた確固たる足がかりとなった。

2026年現在、九州内には小郡や北九州、熊本など他店舗も誕生した。それでもなお「久山店じゃなきゃダメだ」と熱狂的なファンが通い続けるのは、この店舗が持つ独特の歴史と空気感、そして複合商業施設「トリアス久山」内という抜群の立地条件があるからにほかならない。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。