日本では『ホット・ロッド/めざせ!いちばんあぶない体当たりハンター』という強烈な邦題で知られる本作。公開当時は興行的に大きな波を起こせなかったものの、現在のアクションコメディジャンルにおける金字塔として評価を確立している。
CGやAI技術がどれだけ進化しようとも、生身の人間が体を張って挑む古典的なアクションと、予測不能なシュールコメディの融合は取って代代われない。だからこそ、洗練された現代の作品群の中で、本作の持つ泥臭い情熱と突き抜けたギャグセンスが、本物の映画体験を求める視聴者の心に突き刺さるのだ。