Q1:「指圧の心は母心」という言葉の正確な続きは何ですか?
A1:正確な続きは「押せば命の泉湧く」です。通しで「指圧の心は母心、押せば命の泉湧く」と詠まれます。受療者を母のような無償の愛で包み込み、圧を加えることで生体が本来持っている自然治癒力や活力(命の泉)が湧き出るという意味が込められています。
Q2:マリリン・モンローへの指圧は本当に裸で行われたのですか?
A2:浪越徳治郎本人の自著や後年のインタビューによると、モンローはシーツを1枚掛けただけの状態でベッドに横たわっており、下着を着けていない状態でした。徳治郎は治療家としてのプロフェッショナリズムに徹し、シーツ越しおよび直接の触診を交えながら全身のツボを持続圧で刺激し、見事に激痛を取り除きました。
Q3:指圧と普通のマッサージや整体は何が違うのですか?
A3:最大の相違点は「手技のメカニズム」と「国家資格の有無」です。指圧は器具やオイルを用いず、手の親指や掌による「垂直持続圧」のみで深部を刺激します。あん摩マッサージ指圧師という厚生労働大臣認定の国家資格者のみが看板を掲げて業として行うことができ、民間資格である無資格整体やもみほぐしとは法的に区別されています。
Q4:自宅で自分でツボを押す際の最も安全なコツは何ですか?
A4:爪を立てず、親指の腹(指紋の中心部)を使って「皮膚に対して垂直に、息を吐きながら3〜5秒かけてゆっくり押し、息を吸いながらゆっくり緩める」ことです。痛みを感じて力む強さは避け、「痛いけれど気持ちよくて息が深くなる強さ」を維持してください。