一方で、朝マックは正しく商品を見極めることができれば、コンビニのチキンやゆで卵を買うよりもコストパフォーマンスの高いダイエット食へと変貌します。数あるラインナップの中で、プロのトレーナーや管理栄養士から最も高く評価されているのがエッグマックマフィンです。
エッグマックマフィンの栄養特性を深掘りすると、カロリーは311kcalと控えめでありながら、筋肉や肌の代謝維持に欠かせないタンパク質が19.2gも含まれています。この高タンパク・低脂質の秘密は、油で揚げるのではなく専用リングで蒸し焼きにされた「スチームエッグ」と、脂身の少ない「カナディアンベーコン(ロースハム)」の組み合わせにあります。
さらに、エッグマックマフィンの糖質は約27.1gに抑えられています。一般的なおにぎり1個(約150g)の糖質が約55g前後であることを考慮すると、糖質量は白米おにぎりの約半分にすぎません。イングリッシュマフィンは適度な噛み応えがあるため咀嚼回数が増え、満腹中枢が刺激されやすい点も朝の過食を防ぐメリットとして働きます。
また、朝マックの糖質制限メニューを追求する上級者の間では、あえて「ソーセージエッグマフィン(糖質約28.6g)」を単品で注文し、上下のマフィンバンズを外して中身(ソーセージパティ、たまご、チーズ)だけを食べる「ブレッドオフ」という裏技的活用法も実践されています。バンズを省くことで糖質を5g以下に抑え、ケトジェニックダイエット(厳格な糖質制限)の食事基準に適合させることが可能になります。