結論から言えば、利用者がお金を支払う必要がないのは、案内された提携店舗側が店舗紹介料(送客手数料)を支払っているからだ。ナイトレジャー産業における集客コストは非常に高く、自社でリスクを冒して街頭宣伝を行うよりも、店舗側は確実に来店してくれる顧客に対して売上の数十パーセント、あるいは定額の紹介料を支払う方が合理的だと判断している。
実店舗型の無料案内所は、地域に根を張り、多数の加盟店とリアルタイムの空席情報を共有している。客にとっては希望の予算や好みに合わせた店を瞬時に見つけられる利点があり、店舗にとっては空室リスクを回避できる。この相互依存関係こそが、タダで利用できるカラクリの全貌だ。