AKB48卒業後、女優へと本格的に転身した渡辺麻友は、ドラマ『戦う!書店ガール』でゴールデン帯の連ドラ初主演を果たし、その後もNHK連続テレビ小説などで着実に演技の幅を広げていた。女優としての将来を期待されていた最中、2020年に突如として発表された芸能界引退は世間に大きな衝撃を与えた。
事務所から発表された理由は「健康上の理由」。長年にわたりエンタメ業界の第一線で走り続けたことで、精神的・肉体的な疲労が限界に達していたとされる。表舞台で常に完璧な「渡辺麻友」であり続けることの重圧から解放され、心身を休ませるための選択だった。引き際の見事さもまた、彼女らしい潔さであったと言える。