施設の名称にも刻まれている小野妹子は、飛鳥時代に聖徳太子によって遣隋使として中国の隋へ派遣された歴史的偉人である。この大津市和邇周辺は古くから小野一族の拠点であり、妹子の墓と伝えられる古墳地やゆかりの神社が今も静かに時を刻んでいる。歴史ファンにとって、この地は単なる通過点ではなく、古代日本と大陸外交の史実をリアルに体感できる聖地なのだ。
館内には歴史解説コーナーが設置され、飛鳥時代の外交と地域の繋がりについて深く学べる工夫が凝らされている。ドライバーが休憩の合間に古代のロマンに思いを馳せることができる点は、他のロードサイド施設にはない独自の文化的価値と言えるだろう。