「自力でだんご鼻を治したい」と考える方が最も気になるのが、ネット上に溢れるセルフ矯正の真偽です。結論から言うと、自力で軟骨の大きさや皮膚の厚みを削り取ることはできません。
軟骨はある程度の弾力を持っていますが、成人後に外圧だけで恒久的に縮小・癒合させることは不可能です。それどころか、過度なセルフケアには以下のようなトラブルが潜んでいます。
近年ネット通販等で話題の「ノーズクリップ」や「鼻プチ」といった器具は、装着中こそ一時的に引き締まって見えますが、外せば元の形状に戻ります。さらに強い力でクリップを挟み続けると、血流障害による皮膚の炎症や色素沈着、最悪の場合は軟骨の変形・損傷を招く危険性があります。「鼻を毎日つまめば高くなる」という俗説も、皮膚トラブルを引き起こすリスクが高いため避けるのが賢明です。