中学生男子のファッションに関して、ネット上でまことしやかに語られる言説の中には、現場の実態と乖離した誤解がいくつか存在します。
誤解①:「高いブランドを着ていればおしゃれに見える」
中学生が無理をして1着数万円のストリートブランドやハイブランドを着ても、全体の着こなしや体型バランスが伴っていなければ「服に着られている」違和感を与えます。重要なのは価格ではなく、自分の体に合ったサイズ感と色合わせです。
誤解②:「黒ずくめ(オールブラック)にすれば無難でかっこいい」
黒は引き締め効果がある万能カラーですが、トップスもボトムスも靴も真っ黒にしてしまうと、重苦しく近寄りがたい印象になりがちです。インナーの裾から白Tシャツを数センチチラ見せする「レイヤード」を取り入れたり、スニーカーに白を差したりするだけで、一気に軽やかでこなれた印象に変わります。