関西圏のタワーマンション市場において、大淀南エリアの価格形成を塗り替えたと言われる本物件。新築分譲時(2019年〜2026年)における平均坪単価はおよそ340万〜370万円前後でした。しかし、うめきたエリアの再開発進展とともに取引価格は右肩上がりの推移を見せています。
不動産流通機構(レインズ)の成約事例および各種流通データを精査すると、現在の中古相場における平均坪単価は530万〜630万円前後で推移しており、分譲比で約1.5倍〜1.8倍の上昇率を記録しています。
特に需要が集中しているのが、ディンクス・実需ファミリー層に支持される60㎡台〜75㎡台の2LDK・3LDKです。中層階以上・南西向きや南東向きの採光・眺望に優れた住戸では、坪単価600万円台前半(専有面積70㎡で約1億2,800万〜1億3,800万円)での成約が標準化しつつあります。最上層のプレミアムフロアや角住戸に関しては、坪単価700万円を超える水準で取引されるケースも珍しくありません。
賃貸市場においても底堅い需要が続いています。1LDK(45㎡〜55㎡)で月額賃料24万〜32万円、ファミリー向けの2LDK〜3LDK(70㎡〜85㎡)では月額40万〜58万円の募集条件が主流です。表面利回りは3%台後半から4%前後で推移しており、実需居住のみならず都心高属性ビジネスパーソン向けの資産運用先としても高い流動性を維持しています。