Q1:欠けた破片が見つからない、または飲み込んでしまった場合はどうなりますか?
A1:破片が見つからなくても、歯科用レジンや型取りによる詰め物・被せ物で問題なく修復可能です。誤って飲み込んでしまった場合でも、歯の破片は胃酸や消化管を経て数日中に便とともに体外へ自然排出されるため、喉に刺さる等の異常がなければ過度な心配はいりません。
Q2:歯が欠けてから何日以内に歯医者へ行くべきですか?
A2:神経が露出している場合は耐え難い激痛を伴うため即日受診が必要です。痛みがない場合でも、象牙質への細菌侵入や噛み合わせのズレを防ぐため、遅くとも2〜3日以内には受診してください。破片を再接着できるタイムリミットも受診が早いほど成功率が高まります。
Q3:前歯がほんの少しだけギザギザに欠けた場合も削る必要がありますか?
A3:欠損がごくわずかなエナメル質内であれば、歯を大きく削らずに角を研磨して滑らかにする「ディスキング(研磨処置)」だけで済む場合があります。この場合、1回の通院かつ数百円〜千円前後の保険診療で完了します。
Q4:欠けた歯の治療はすべて健康保険が適用されますか?
A4:基本的な機能回復(レジン充填、金属の詰め物、銀歯、前歯の硬質レジン前装冠、条件付きのCAD/CAM冠など)はすべて保険適用されます。ただし、オールセラミックやジルコニア、審美目的のダイレクトボンディングなど、より高い審美性や耐久性を求める素材を選ぶ場合は自費診療(全額自己負担)となります。