ワインに氷は邪道?かち割りワインが今選ばれる理由と極上レシピ

ワインに氷は邪道?かち割りワインが今選ばれる理由と極上レシピ

ワインに氷は邪道?かち割りワインが今選ばれる理由と極上レシピの具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

「自宅で作るとどうしても水っぽくなってしまう」という失敗談を耳にしますが、これには明確な物理的理由があります。バーテンダーやソムリエが実践するかち割りワインの作り方と黄金比率を押さえれば、最後まで濃厚な果実感を保ったまま楽しむことが可能です。

最も重要なのは「氷の質」です。家庭用冷蔵庫の自動製氷機で作った氷は内部に空気が多く含まれており、ワインを注いだ瞬間に急速に溶けて味を薄めてしまいます。必ずコンビニエンスストアやスーパーで手に入る「市販のロックアイス(純氷)」を使用してください。密度の高い透明な氷は溶けにくく、ワインの温度だけを急速に下げてくれます。

手順としては、まず厚手のロックグラスやタンブラーに氷をぎっしりと隙間なく詰めます。ワインを静かにグラスの6分目まで注いだら、マドラーで1〜2回転だけ優しくステアして完成です。混ぜすぎると氷が余計に溶けてしまうため、触りすぎないのが美味しく仕上げる鉄則です。さらに、ロックワインの美味しい飲み方として、赤にはオレンジピールやシナモンスティック、白にはライムやミントの葉を数枚添えると、清涼感あふれる極上のワインカクテルへ昇華します。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。