二人の出会いは、上野樹里が中学生の頃からTRICERATOPSの大ファンであったという純粋なリスペクトから始まっています。上野が初めて購入したCDがトライセラトプスの楽曲「if」であり、長年にわたり彼らの音楽に励まされていたという事実は、ファンの間でも広く知られています。
転機となったのは2015年秋。知人を介して初めてライブ会場のバックステージで対面した二人は、急速に意気投合しました。単なる「憧れのアーティストとファン」という関係を超え、音楽の好みはもちろん、食に対する深いこだわりや生活美学が驚くほど一致していたことが交際の決定打となりました。
当時、和田唱は40歳、上野樹里は29歳。11歳の年齢差がありましたが、和田の持つ少年のように純粋なクリエイティビティと、上野の飾らない実直な人柄が絶妙に噛み合い、交際開始からわずか約半年というスピードで2016年5月26日に婚姻届を提出するに至りました。
結婚発表時の連名コメントにおいて、二人は「二人にとって、とても自然なことでした。そして、これからはお互いに支え合いながら、一歩一歩、確かな足取りで進んでいきたい」と綴り、周囲の過熱する報道に対しても終始落ち着いた大人の姿勢を見せました。