「ないんだなそれが」の元ネタは誰のセリフ?発祥と意味・使い方を徹底解剖

「ないんだなそれが」の元ネタは誰のセリフ?発祥と意味・使い方を徹底解剖

「ないんだなそれが」の元ネタは誰のセリフ?発祥と意味・使い方を徹底解剖について押さえておきたい 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。

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SNSやネット掲示板で長年愛用されている「ないんだなそれが」という名フレーズ。その起源をたどると、昭和から平成、令和へと読み継がれる藤子・F・不二雄氏の不朽の名作『ドラえもん』に行き着きます。

具体的には、小学館のてんとう虫コミックス第19巻に収録されているエピソード「海に入らず海底を散歩する方法」(初出:『小学四年生』1980年8月号)の冒頭シーンが決定的な一次情報です。夏休みにどこにも連れて行ってもらえないのび太が、ドラえもんに対して以下のような身勝手極まりない無茶振りを持ちかけます。

「近くて、すずしくて、けしきがよくて、人が大ぜいいなくて、お金のかからないところへつれてって。」

このあまりに都合の良すぎる願望に対し、ドラえもんが半ば呆れたような、冷ややかでニヒルな笑みを浮かべながら放った一言こそが「ないんだな、それが。」でした。相手の甘い幻想を一切のオブラートに包まず、的確に粉砕するこのコマのインパクトが、後世のネット文化に計り知れない影響を与えることになります。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。