「臭み消しに使った後、そのまま捨てるのはもったいない」「家に何本分もの青い部分が余っている」という時に役立つ、長ネギの青い部分を主役に据えた大量消費レシピをご紹介します。繊維質がしっかりしている特性を逆手に取り、火入れと油を巧みに使うことで極上の仕上がりになります。
1. 香り爆発!万能「自家製ネギ油」の作り方
ラーメンのスープ、炒飯、野菜炒めの仕上げにひと回しするだけで、街中華の本格的な香ばしさを再現できる万能オイルです。
- 材料:ネギの青い部分 2〜3本分、サラダ油(または米油) 150ml、ごま油 大さじ1、お好みで生姜の皮やニンニク 1片
- 手順:
- 青い部分は水気をペーパーで完全に拭き取り、3cm幅にざく切りにする。
- 小鍋に油とネギを入れ、弱火にかける。
- じっくりと15〜20分ほど低温で揚げ焼きにし、ネギが濃い茶色(カリカリになる手前)になったら火を止める。
- 粗熱が取れたらザルで濾し、清潔な耐熱ガラス容器に移す。冷蔵保存で約1ヶ月使用可能。
2. 白米泥棒!コク旨「ネギ味噌(常備菜)」
青い部分のしっかりした歯ごたえを活かし、細かく刻んで甘辛い味噌で炒め煮にする保存食です。
- 材料:ネギの青い部分 3本分(細かくみじん切り)、ごま油 大さじ1、味噌 大さじ3、みりん 大さじ2、砂糖 大さじ1.5、酒 大さじ1、すりごま 大さじ1
- 手順:
- フライパンにごま油を熱し、みじん切りにした青い部分をしんなりするまで中火で炒める。
- 火を弱め、あらかじめ混ぜ合わせておいた調味料(味噌・みりん・砂糖・酒)を一気に加える。
- 木べらで混ぜながら水分を飛ばし、ツヤととろみが出たら仕上げにすりごまを加えて完成。
3. 極上チャーシューの下ゆで&青ネギ香味ダレ
豚肩ロースや豚バラ肉のブロック肉を煮る際、青い部分を2本分投入して1時間下ゆでします。肉が柔らかくなった後、ゆで上がった青ネギを細かく叩き、醤油・酢・ラー油・おろしニンニクと和えれば、そのままチャーシューにかける絶品ソースに早変わりします。
4. とろみ仕立ての中華風かきたまスープ
青い部分を繊維を断ち切るように小口切りにし、ごま油で軽く炒めてから鶏ガラスープに投入します。ぬめり成分(フルクタン)が溶け出すことで、片栗粉を控えめにしても優しいとろみがつき、ふんわり溶き卵と抜群の相性を誇ります。