日本女子代表が世界のトップシーンで戦い抜いてきた証しは、歴代の五輪・世界選手権のメダル獲得数に色濃く表れています。まずは、黎明期から現代に至る主要な指揮官たちの戦績を振り返ります。
歴代監督オリンピック成績を整理すると、日本の女子バレーは大きく「絶対王者時代(1960〜1970年代)」「低迷と模索期(1990〜2000年代初頭)」「データバレーによる再興期(2010年代以降)」という3つのフェーズに分けることができます。
1964年東京大会の大松博文監督による金メダル、1976年モントリオール大会での山田重雄監督による失セットわずか「1」での完全優勝は、今なお世界バレー史における金字塔です。その後、長らくメダルから遠ざかったものの、2012年ロンドン五輪で眞鍋政義監督が28年ぶりとなる銅メダルをもたらし、日本中に再び歓喜の渦を巻き起こしました。