「しまかぜ」の乗車には、乗車区間の普通運賃に加えて「特急料金」、そして専用の「しまかぜ特別車両料金」の3つを合算した金額が必要です。個室を利用する際には、これらに加えて1室あたりの「個室料金」が加算されます。2026年現在における主要区間の料金構成および運行条件を一覧表に整理しました。
公式発表資料および現行ダイヤを精査すると、発着駅ごとに停車駅の性質が異なる点も特筆すべきポイントです。しまかぜ停車駅一覧を確認すると、大阪難波発は大阪上本町、鶴橋、大和八木に停車後、伊勢市、宇治山田、鳥羽、鵜方を経て終点の賢島へ向かいます。京都発は大和西大寺や近鉄丹波橋に停車し、近鉄名古屋発は近鉄四日市、白子、津に停車します。いずれの系統も伊勢・志摩エリアの主要観光ハブ駅を緻密にカバーしており、観光地へのアクセス性は極めて高い設計です。
コストパフォーマンスの観点から検証すると、標準的な特急料金にわずか1,000円強の上乗せでバックシェル付きの電動プレミアムシートに乗車できる設定は、JR各社の特急グリーン車料金(2,000円〜4,000円台)と比較しても極めて良心的といえます。