新幹線の喫煙ルーム完全廃止の真相と現在タバコが吸える場所の全貌

新幹線の喫煙ルーム完全廃止の真相と現在タバコが吸える場所の全貌

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現在、東海道新幹線(東京〜新大阪)、山陽新幹線(新大阪〜博多)、九州新幹線(博多〜鹿児島中央)、西九州新幹線(武雄温泉〜長崎)のすべての営業列車において、タバコを吸える場所は車内に一切存在しません。かつてN700系などの3号車、7号車、10号車(グリーン車専用)、15号車に設置されていた喫煙ルームはすべて施錠・改装され、利用不可能な状態となっています。

ここで多くの乗客が誤解しやすいのが「加熱式タバコ(IQOS、Ploom TECH、gloなど)や電子タバコなら見逃されるのではないか」という点です。JR各社の運送約款および車内利用規定において、加熱式タバコ・電子タバコも紙巻タバコと同様に全面禁止と明確に定められています。煙や強い匂いが出にくいタイプであっても、他のお客様への配慮および火災感知器誤作動防止の観点から例外なく禁止対象です。

万が一、トイレやデッキなどで隠れて喫煙した場合、車内に設置された超高感度煙・熱センサーが瞬時に作動します。警報アラームが鳴動して列車が緊急停車する事態に発展すれば、鉄道営業法違反や威力業務妨害に問われ、多額の損害賠償請求や警察への引き渡しといった極めて重いペナルティが科されることになります。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。