従来のインターネットカフェ・漫画喫茶業界といえば、オープンなブース席やパーティションで区切られた簡易的な空間が主流だった。しかし、近年のニーズ変化に伴い、防犯性と防音性を飛躍的に高めた「鍵付完全個室」への転換が急速に進んだ。その先駆けた取り組みが、同社が進めてきた鍵付完全個室推進プロジェクトである。
オートロック機能を備えた個室の導入により、従来のネットカフェが抱えていた盗難や立ち入りに関する不安は大幅に軽減された。外部からの不審者の侵入をブロックする一方で、防犯カメラを共有エリアに集中配置することで、施設全体の安全度を高めることに成功している。
業界全体で見ても、こうした「個室内は完全なプライベート空間、一歩外に出れば厳重な防犯網」というセキュリティモデルは標準化しつつある。顧客のプライバシーを守りつつ犯罪を未然に防ぐ高度なバランスが、現代の店舗運営には求められているのだ。