カリブ海賊の真実|なぜ栄え消えたのか?黒髭と掟の歴史全貌

カリブ海賊の真実|なぜ栄え消えたのか?黒髭と掟の歴史全貌

カリブ海賊の真実|なぜ栄え消えたのか?黒髭と掟の歴史全貌の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

Q1:海賊たちは本当にアイパッチ(眼帯)や義足をしていたのですか?
A1:実話です。ただし眼帯については、負傷だけでなく「甲板の強い日光から薄暗い船底へ降りた際、暗順応を早めて即座に視界を確保するため」に着用していたという実戦的知恵の側面もありました。義足や鉤爪(フック)の手は、大砲の暴発や戦闘で手足を失った熟練船員が掟に基づいて補償金を受け取り、船内にとどまり続けた証拠です。

Q2:海賊の掟を破った者はどうなったのですか?
A2:掟違反には厳格な罰が科されました。仲間から物を盗んだり戦闘から逃亡した者は、少量の水とピストル1丁だけを持たされて干潮時の砂州や無人島に置き去りにされる「マルーニング(置き去り刑)」に処されるか、銃殺・追放となりました。

Q3:海賊船に女性が乗ることは本当にタブーだったのですか?
A3:多くの海賊船の掟で女性の乗船は厳格に禁止されていました。これは迷信というよりも、閉鎖空間である船内で乗組員同士の嫉妬や色情による暴力沙汰・規律崩壊を防ぐための極めて現実的なリスクマネジメントでした。そのためアン・ボニーやメアリ・リードは当初、男装して素性を隠す必要があったのです。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。