外来診療体制や病棟の面会基準は、感染症流行期の厳格な制限を経て、利便性と安全性のバランスを取った新基準へと移行しています。現在の主要な運用ルールは以下の通りです。
外来診療は平日および土曜日の午前帯を中心に編成されていますが、受付時間と診療開始時間は科ごとに細分化されています。休診日である日曜・祝日や夜間に急病が発生した場合は、救命救急センター(救急外来)が24時間体制で稼働しています。ただし、救急外来はあくまで生命の危機に関わる重篤な患者を最優先するトリアージ体制が敷かれているため、軽症と判定された場合は診察順が後回しになり、長時間の待機や時間外加算が発生することを理解しておく必要があります。
病棟の面会制限に関しては、かつての全面禁止措置から緩和され、事前登録制・人数制限付きの対面面会が導入されています。患者1名につき許可された家族(キーパーソン)のみ、指定された時間帯(15分〜30分程度)に限って病棟フロアへの立ち入りが認められます。院内感染対策として、来院時の健康チェック、マスク着用、手指消毒の義務付けは継続されており、体調不良者の面会は一律で断られる体制が堅持されています。