アンダーヘアの自己処理で最も多くの人が陥る罠が、浴室でのT字カミソリを使った剃毛です。入浴時は皮膚が温まって柔らかくなっているため一見剃りやすく思えますが、カミソリの刃は毛だけでなく皮膚表面の保護膜である角質層まで削り落としてしまいます。デリケートゾーンの表皮はまぶたよりも薄い約0.1mm以下しかなく、刃の摩擦によって微細な傷が生じ、そこから雑菌が侵入することで毛嚢炎(もうのうえん)やかゆみを引き起こします。
安全に処理を行うためには、刃が直接肌に触れにくいガード構造を備えたVIO専用電気シェーバーの導入が必須です。「フェイス用シェーバーで代用できないか」という相談も散見されますが、眉や産毛用のシェーバーは刃のピッチが細かすぎて太いアンダーヘアを巻き込み、毛を引っ張って痛みを伴うケースが多発します。ヘッドがコンパクトで小回りが利き、太い毛にも負けないトルクを持った専用モデルを選ぶことが、トラブル回避の第一歩です。