フルーツオブザルームのタグ年代判別!Usa製と偽物の見極め完全図鑑

フルーツオブザルームのタグ年代判別!Usa製と偽物の見極め完全図鑑

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ヴィンテージTシャツを掘り進めると、フルーツオブザルームと瓜二つのグラフィックでありながら「SCREEN STARS(スクリーンスターズ)」と書かれたタグに頻繁に遭遇します。両者の関係性を知ることは、ボディ選定の歴史を読み解く大きな鍵となります。

スクリーンスターズは、フルーツオブザルーム社が1980年にプリンタブル(プリント加工専用)ボディに特化した派生ブランドとしてローンチしたレーベルです。フルーツオブザルーム本来のインライン製品がアンダーウェアや日常着としての耐久性・肉厚さを重視していたのに対し、スクリーンスターズはイベント配布やバンド物販で大量消費されることを想定し、インク乗りの良い薄手の50/50混紡生地を中心に低価格で展開されました。

スクリーンスターズ タグ 違いの実態として、80年代のスクリーンスターズは鮮やかな青文字や白地にスターマークが入るペーパータグが特徴であり、90年代前半には通称「青タグ」「赤タグ」「BEST」へと分化していきます。つまり、親会社であるフルーツオブザルームの工場やノウハウを共有しつつも、「日常着ライン(フルーツ)」と「販促・プロモーション特化ライン(スクリーンスターズ)」として戦略的に住み分けられていたのです。どちらのタグが付いているかによって、当時のグラフィックが「レコード会社公式のプレミアム物販」だったのか「ゲリラ的なプロモーションT」だったのかという文脈の差異を読み解くことができます。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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