にんべんに十の漢字「什」の読み方と意味|什器の由来まで徹底解説

にんべんに十の漢字「什」の読み方と意味|什器の由来まで徹底解説

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「什器」以外にも、「什」を用いた熟語は日本語の中に存在します。知っておくと教養として役立つ代表的な言葉を整理しました。

  • 什物(じゅうぶつ / じゅうもつ):代々受け継がれてきた家宝や、寺院などで大切に保管されている什器・宝物のこと。「寺院の什物を一般公開する」「先祖伝来の什物」といった使い方をします。
  • 篇什(へんしゅう):詩歌の作品、あるいは詩集のこと。『詩経』の構成に由来し、文学的な文章や追悼文などで「自薦の篇什を編む」のように用いられます。
  • 佳什(かじゅう):優れた詩作、見事な詩歌文のこと。「先輩の佳什に接し、感銘を新たにする」など、文芸の世界で賞賛の意を込めて使われます。
  • 什長(じゅうちょう):古代中国の軍制における10人の兵卒を率いる長。または会津藩の「什」のまとめ役。

一般のビジネスパーソンであれば、「什器」を筆頭に「什物」までを押さえておけば、公私を問わず困ることはまずありません。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。