青島みかんとは?驚きの糖度とコクの秘密&普通温州との違いを徹底解剖

青島みかんとは?驚きの糖度とコクの秘密&普通温州との違いを徹底解剖

青島みかんとは?驚きの糖度とコクの秘密&普通温州との違いを徹底解剖の背景について、専門知識を基に徹底解説します。

青島みかんの歴史は、今から90年ほど前の昭和初期にさかのぼります。1935年(昭和10年)頃、静岡市福田ヶ谷の果樹農家・青島平十氏のみかん園において、突如として変異した枝(枝変わり)が発見されたことがすべての始まりでした。その実が従来のみかんよりも格段に大きく、濃厚な甘みを蓄えていたことから、発見者の家名を取って「青島温州」と命名され、静岡県を中心とする全国の産地へと広がっていきました。

ネット検索や店頭でよく見かける疑問が、「青島みかん」と「三ヶ日(みっかび)みかん」の違いです。結論から整理すると、青島みかんは「品種の名前」であり、三ヶ日みかんは「静岡県浜松市三ヶ日地区で栽培・出荷される地域ブランド名」を指します。

三ヶ日町農協(JAみっかび)の取扱品種の主力を担っているのがまさにこの青島温州であり、「三ヶ日みかんの箱を買ったら、品種名に青島温州と書いてあった」というのは極めて自然な現象です。日本三大みかん産地の一角を成す静岡県産みかんの冬〜初春(12月中旬〜2月下旬)の主役こそが、この青島みかんなのです。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。