六星占術の根幹をなすのは、生年月日から算出される「運命数」と、そこから導き出される「星界」の分類だ。昭和や平成の時代、人々は書籍に掲載された一覧表をたどり、うるう年の計算に頭を悩ませながら己の運命星を突き止めていた。計算ミスで自分の星を誤解したまま数年を過ごしていた、などという笑えない失敗談も少なくなかった。
だが現在のWebシステムは、閏年や旧暦の補正ロジックを完璧に組み込んでいる。ユーザーが自身の生年月日を入力するだけで、瞬時に正確な運命星と(+)陰陽の属性、さらには子・丑・寅などの干支の掛け合わせまでを正確に算定する。このストレスフリーな手軽さが、かつてのブームを知らないZ世代にも急速に浸透した理由のひとつと言える。