北米を中心に世界的なブームを巻き起こしているニューバランスとの提携は、その象徴的成功例と言える。シグネチャースパイクやアパレルラインの展開は、野球マーケットの枠を完全に飛び越えた。ロサンゼルスの街頭を彩る巨大グラフィックは、今や都市の風物詩だ。
一方、緑茶飲料大手である伊藤園とのグローバル契約「お〜いお茶」の展開は、和の食文化と大谷ブランドの融合という新たな地平を切り拓いた。タイムズスクエアの大型ビジョンやドジャースタジアムでの広告展開は、日系企業が世界市場へ挑む際の新しい黄金パターンを提示したと言える。CM起用の独占的な演出は、ファンの記憶に強く刻まれている。