編集部では、八幡平市内で暮らす複数の世帯に対し、生協の利用に関するアンケート調査と直接取材を実施しました。現地から届いたリアルな生の声を紹介します。
「子育て中なので、生協の『co-op共済』と個配サービスには本当に助けられています。八幡平市内にも大手の食品スーパーはありますが、生協の冷凍パラパラミンチや無添加だしは離乳食作りに欠かせません。冬場に小さな子どもを連れて雪道を買い物に行くリスクを考えれば、個配の手数料はむしろ安すぎると感じます」(八幡平市大更在住・30代主婦)
「退職後は西根から滝沢のベルフ牧野林まで、週に1回ドライブがてら夫婦で通っています。産直コーナーに並ぶ地元産の野菜や、岩手県産の豚肉『アイコープ豚』の鮮度は他の量販店と比べても抜きん出ていますね。八幡平市内にベルフができるという噂は何年も前から耳にしますが、現実的には牧野林の規模があるからこそ品揃えが維持できるのだと納得しています」(八幡平市松尾在住・60代男性)
「価格面だけで言えば、市内のディスカウント系スーパーの方が安いプライベートブランドもあります。すべてを生協で揃えると食費が少し上がってしまうので、調味料や生鮮の良いものは生協、飲料や日配品の安売りは地元スーパーというように、使い分けているのが本音です」(八幡平市安代地区在住・40代自営業)
利用者の証言から見えてくるのは、生協に対する「品質と安全性への絶対的な信頼」です。単なる安売り競争ではなく、産地トレーサビリティや健康志向の独自商品を求める層が、店舗と宅配を賢く選別して使いこなしています。