Q1:乳糖不耐症は病院で正確に検査・診断してもらうことはできますか?
A1:消化器内科で受診可能です。呼気中の水素濃度を測定する「水素呼気試験」や、乳糖負荷後の血糖値の上昇を調べる「乳糖負荷試験」により、客観的にラクターゼの働きを数値化して診断を受けられます。日常生活に大きな支障がある場合は受診を検討してください。
Q2:プロテインを飲むとお腹を下すのも乳糖不耐症が原因でしょうか?
A2:その可能性が極めて高いと考えられます。一般的なホエイプロテイン(WPC製法)には乳糖が多く残存しています。お腹を下しやすい方は、乳糖を極限まで精製・除去した「WPI製法(ホエイプロテイン・アイソレート)」のプロテインを選ぶか、大豆由来のソイプロテイン、えんどう豆由来のピープロテインに切り替えることを推奨します。
Q3:大人になってから乳糖不耐症を自力で完全に完治させる薬はありますか?
A3:体内で作られなくなったラクターゼを恒久的に復活させる内服治療薬は現存しません。しかし、食事の直前に飲む「ラクターゼ酵素サプリメント」を活用することで、胃の中で乳糖を代わりに分解させ、下痢や腹痛を未然に防ぐ対症療法的なコントロールは十分に可能です。