同社株の取引において特徴的なのが、日中の立会時間外におけるピクセルカンパニーズのPTS(私設取引システム)株価の大幅な変動です。日中の取引終了後に何らかの発表やSNSでの拡散があると、PTSで制限値幅上限(ストップ高)付近まで買われたり、翌朝の寄り付き前に急落したりといった現象が頻発しています。
こうした極端なボラティリティの高さから、市場の一部では「ピクセルカンパニーズは仕手株化しているのではないか」という見方も根強く存在します。低位株特有の買いやすさと発行済み株式数に対する流動性の高さが、短期筋にとって格好のターゲットになりやすい構造を作り出しているのは事実です。
特にPTS市場は日中の東証市場に比べて板(注文数)が薄いため、少額の買い注文や売り注文で価格が大きく跳ね上がります。夜間のPTS価格につられて翌朝の高値で飛びついた個人投資家が、日中の反落で損失を被る「高値掴み」の事例も散見されるため、夜間取引の気配値だけを鵜呑みにしたエントリーには十分な注意が必要です。