デクラインダンベルプレスの真実|大胸筋下部を極限まで彫り込む実践術

デクラインダンベルプレスの真実|大胸筋下部を極限まで彫り込む実践術

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大胸筋を構成する上部・中部・下部は、それぞれ筋繊維の走る方向が異なります。立体的な胸板を作るためには、各種目のバイオメカニクス的特性を把握し、目的に応じてプログラムへ配置することが求められます。

種目名ターゲット部位と運動様式推奨ベンチ角度・動作域編集部の見解・評価デクラインダンベルプレス大胸筋下部(コンパウンド種目)マイナス15度〜30度高重量を安全に扱いやすく、輪郭形成の主軸として極めて優秀。インクラインダンベルプレス大胸筋上部(鎖骨部)プラス30度〜45度胸上部の盛り上がりを作る必須種目。デクラインと対で取り入れるべき。デクラインダンベルフライ大胸筋下部(アイソレーション種目)マイナス15度〜20度強烈なストレッチ刺激に特化。プレスの後の追い込みに最適。ディップス(自重・加重)大胸筋下部・上腕三頭筋前傾姿勢(約30度)「上半身のスクワット」と呼ばれる高強度種目だが、肩関節への負担が大きい。

「大胸筋下部といえばディップス」という固定観念を持つトレーニーも少なくありません。しかし、ディップスは肩関節の伸展可動域が狭い人や体重の重い人が行うと、肩峰周辺に過度な剪断力がかかり故障を引き起こすリスクがあります。ディップス代用としてデクラインプレスを選択することは、手首や肩の角度を自由に微調整できる観点からも、安全性の高い賢明なアプローチです。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。