広大なフィールドと冷たい風が特徴のコメリカ・パークは、守備力と投手力を重視する現在のチームカラーに完璧に合致している。かつては長打が出にくいとされた本拠地球場が、今では外野手の広い守備範囲と投手の制球力を武器に、相手チームにとって最も攻略困難な要塞へと変貌を遂げた。
群雄割拠のアメリカン・リーグ中地区を勝ち抜くためのロードマップは明確だ。同地区ライバルとの直接対決で確実に対戦成績を勝ち越し、本拠地での勝率を6割台後半にキープすること。投打の歯車が噛み合い、選手たちが自信を深めた現在のタイガースには、地区制覇のみならずリーグチャンピオンシップシリーズ進出を狙えるだけの地力が間違いなく備わっている。