映画の構想は、主演のマ・ドンソク自身が温めていたアイデアから始まった。彼が主宰する製作会社ビッグパンチピクチャーズが企画開発を手掛け、韓国映画界のヒットメーカーである配給会社ショーボックスと強力なタッグを結成。メガホンを取ったイム・ジンスン監督は、当時の江南カルチャーを忠実に再現するため、膨大な関係者への徹底取材を重ねたという。
実際に街で暗躍していたブローカーや医療関係者から聞き出したエピソードの数々が、脚本の随所に散りばめられている。マ・ドンソク特有のユーモアとイム・ジンスン監督の鋭い社会風刺が融合し、過剰なエネルギーに満ちた唯一無二のエンターテインメント作品が完成した。