ネット上の情報やSNSの写真を見る際、知っておくべき最大の落とし穴は「写真の光環境と加工フィルター」です。自然光が強く差し込む窓際やリングライトの下で撮影されたスタイル写真は、室内光よりも2〜3トーン明るく、透明感が過度に強調されているケースが少なくありません。
「ブリーチなしでこの白っぽいミルクティーグレージュになります」と記載された投稿を鵜呑みにして美容室へ行くと、仕上がりのギャップに落胆することになります。完全な白味を帯びたミルクティー感(ペールトーン)を求める場合、メラニン色素を完全に脱色する必要があるため、最低でも1〜2回のブリーチ履歴が不可欠です。
黒染め履歴や縮毛矯正履歴がある髪に対して無理に明るいミルクティーグレージュを重ねると、赤黒いムラや過度の毛先ダメージを引き起こすリスクがあるため、事前の履歴申告を怠ってはなりません。