音楽活動への強い情熱と、個々の生き方の相違。TOKIOがたどった変遷の背景には、常に「表現者としての純度」をめぐる葛藤が存在していた。山口達也の不祥事と芸能界引退、そして長瀬智也がグループを離れ事務所を退所した一連の出来事は、ファンに大きな衝撃を与えたが、それは彼らが己の人生と誠実に向き合った結果でもあった。
一方で、残された城島茂らは「株式会社TOKIO」を設立し、STARTO ENTERTAINMENTとの新たなパートナーシップのもとで事業を展開。アイドルという枠組みを超えて会社経営や地域創生事業へ挑む姿勢は、旧来の芸能事務所のあり方を根本から変えるエポックメイクな出来事となった。