毎月7.2時間の生放送という前代未聞のマラソン形式で幕を開けた『7.2 新しい別の窓』。あの規格外のスケール感は、ファンにとって月に一度の祝祭だった。しかし、時代が求めるテンポ感とコンテンツの消費スピードは急速に変化していく。その潮流を先取りする形でリニューアルされたのが『ななにー 地下ABEMA』だ。
アングラなカルチャー、知られざるディープな人間模様、ネットの深淵に潜む特異な才能にスポットを当てる企画構成は、番組の密度を一気に濃縮した。長時間の余韻を楽しむスタイルから、1分1秒にパンチラインが詰め込まれた高濃度バラエティ番組への転換。このフォーマットの変化こそが、視聴者の「今すぐ誰かに見せたい」「手元に残しておきたい」という衝動を決定づけた要因といえる。