政治・経済の動向に目を向けると、平成25年は日本経済の潮流が劇的に変化し始めた年でもある。前年末に発足した第二次内閣を率いる安倍晋三首相は、金融緩和・財政出動・成長戦略からなる「三本の矢」を柱とした経済政策「アベノミクス」を精力的に推進した。
内閣府が発表する景気動向指数や月例経済報告でも株高や円安への転換が明確に示され、長年日本を覆っていたデフレマインドに変化の兆しが表れた。さらに、富士山の世界文化遺産登録や、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催決定など、国全体が新たな成長に向けて動き出したターニングポイントと言える。