1972年、伝説のオーディション番組『スター誕生!』で番組史上最高得点を記録し、彗星のごとくデビューを果たした桜田淳子。「わたしの青い鳥」や「はじめての出来事」、「気まぐれヴィーナス」など、チャートを席巻するヒット曲を連発し、トップアイドルとしての地位を確固たるものとした。
単なる人気偶像にとどまらず、女優としても類稀な才能を発揮。映画『病院坂の首縊りの家』や舞台『マイ・フェア・レディ』で見せた圧倒的な表現力は、当時の厳格な劇評家たちをも唸らせた。今、2020年代後半の若者がSNSや音楽サブスク経由で彼女の音源に出会い、「表現力が現代のアーティスト以上に突き抜けている」と驚きの声を上げる現象が相次いでいる。