ネット検索において最も混乱を招いているのが、「魚楽 ととらく 読み方」と、同名異店舗である「魚楽 ぎょらく 違い」の問題です。ここを取り違えて来店したり予約を試みたりするトラブルが後を絶ちません。
一般に「魚楽(ぎょらく)」と読まれる店舗は、首都圏などを中心に展開するテイクアウト主体の均一価格帯海鮮丼専門店を指すケースが主流です。一方、今回取材対象としている「魚楽(ととらく)」は、店主の確かな目利きによる旬魚と地酒をゆったりと味わう海鮮居酒屋・魚介料理専門店として暖簾を掲げています。店名にある「魚(とと)」という古語の響きには、魚に対する深い敬意と職人の気概が込められており、ファストフード的な海鮮丼店とは業態も空間価値も根本から異なります。